はじめに

この記事は

  • プログラミングに興味がある
  • 大学生のうちに自分の武器を作りたい
  • 漠然と何かしたい
  • 就職活動が不安
  • 就職活動で有利になることを学びたい

そんな大学生に読んで欲しい記事です。

もくじ

プログラミングって?

プログラミングはよく耳にするけど、何のことかは分からないという方がほとんどだと思います。

簡単に言えば、プログラミングとはコンピューターと会話することです。

具体的に言うと、コンピューターにやって欲しいことをコードを打ち込むことによって命令することです。

最近プログラミングが小学校で2020年から必修になることが決まり、話題にもなりました。

これはプログラミングの必要性を物語っています。

では実際のところプログラミングの需要はどのくらいあるのでしょうか。

プログラミングの需要

元Facebookの役員がこのような発言をしたことはとても有名です。

「プログラミングを学ぶのなら、生涯仕事に困らないことを私が保証しよう。」

プログラミングの必要性を主張しているのはこの元Facebook役員だけでなくオバマ大統領もアメリカ国民に向けて次のように語りかけています。

「コンピューターを勉強することはあなたの未来のためだけじゃないんだ。アメリカの未来がかかっている。」

他にも多くの著名人たちがプログラミングの重要性を主張しています。

そして現在、不況という言葉をあざける笑うように、プログラミングの需要は世界中で拡大し、2010年、プログラマーの平均給料は約900万円、2020年までに140万人のプログラマーが必要なまでに需要は拡大しますが、このまま行くと2020年に存在するプログラマーはたった40万人、約100万人のプログラマーがアメリカだけでも足りなくなると言われています。

上記のことから、これからの将来プログラミングは非常に重要なスキルになるであろうことが伺えます。

大学生がプログラミングを身につけるメリット

学生フリーランスで在学中に稼げる

他の資格とは違い、在学中にプログラミングを使って案件(仕事)をこなすことでお金を稼げます。

プログラミングの案件は単価がとても高くうまくいけばかなり稼ぐこともできます。

個人での安定

プログラミングを学ぶことで自分一人でお金を稼げるようになることができます。

もしかしたら将来不況で会社をクビになるかもしれません。しかしどんなことがあっても自分一人で稼げる、安定しているのであれば何も怖くありません。

就職で有利になる

プログラミングスキルは、就職活動において強力なアピールポイントのひとつとなります

一般的に就職活動では、ポテンシャルを評価され採用されることとなります。その点、実務レベルのスキルを持つ就活生は、周囲より大きく一歩リードすることができます。プログラミングスキルを活かしてエンジニアのアルバイト・インターンをした経験や、プロダクトを作った経験を、即戦力として評価する企業も多いでしょう。

総合職に就くのに有利

総合職に就くのにあたって重要なことは幅広い職や部署への理解です。

エンジニアの仕事内容がわからない上司はうまく仕事の命令ができないでしょう。

そういった面でもプログラミングを職にするわけではなくとも、役に立つスキルなのです。

自分のアイデアを形にできる

プログラミングができれば、自分の思いついたアイデアを自分の力でアプリwebサービスとして形にすることができます。

あなたではない人が思いついたアイデアであったとしても、アイデアを形にすることができるということは素晴らしい能力です。

未来を支えていくAIもプログラミングによってできている

将来、今の仕事の50%、つまり半分がロボットやAIに取って代わられると言われています。

そのAIを作っているのもプログラミングなのです。そりゃあ今後も需要が伸びるわけです。

身につける方法

独学

プログラミングは独学が難しいことで有名です。

その独学失敗率は80%と言われています。

どうして独学が難しいのか

プログラミングの難しさは一つのミスで全てが動かなくなってしまうことです。

独学ではどこが間違っているのかもわからず行き詰ってしまい、時間の無駄かつやる気がなくなります。

プログラムは人の言葉ではなく、コンピューターが理解できる専用の言葉で記述されており、用途やプラットフォームによって利用するプログラミング言語が違います。したがって、経験者であっても新しい言語を習得する場合は、ある程度の時間が必要です。初心者の方が「プログラミングは難しい」と感じるのは当然と言えるでしょう。

またプログラミングの概念も独特で、全体像を把握するまでにはかなりの時間がかかります。目指すレベルと言語によりますが、未経験の方の場合は数年に及ぶかもしれません。長期間モチベーションを保つことができれば、いずれ習得することはできます。しかし、行き詰まってしまうとよほどの強い気持ちがなければ乗り越えられません。

プログラミングスクール

独学が難しいとなるとスクールに通うのが妥当な方法です。

しかしプログラミングがまだ浸透していないためにその授業料はかなりお高めです。高い授業料を払っても途中で挫折してしまうと高い授業料が無駄になってしまいます。モチベーションが高くなければ挫折してしまう可能性が高いです。

オススメのプログラミングスクールはプログラミングスクール徹底比較!スクールのメリットとは?で紹介しています。

プログラミングは理系文系関係ない!

プログラミングを学習する際に、文系・理系の区分は関係ありません。実際に、文系出身者でもプログラミングを習得することは可能です。

ちなみに僕も文系大学生ですが、プログラミングを習得中です。

プログラミングに高度な数学知識は求められません。重要なのはいかに物事を論理的に考えることができるかどうかです。

機械学習などをしたい場合、統計や数学の知識が必要になる場合もあります。ですがWebアプリケーションやスマホアプリの開発において、高度な数学的知識は必要ありません。

全くの初心者からでもコツコツとコードを書いていくことで次第に慣れていき、プログラムを作ることができるようになります。

「プログラミング=理系」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、そもそも理系学部の科目とプログラミングはあまり関係がありません。プログラミングを本格的に学ぶのは工学部くらいであり、理学部などは一般科目で触れるくらいの場合が多いでしょう。

プログラミングはパズル的な要素があるため、もちろん数学が得意な人であれば習得しやすいでしょう。ですが「文系だからプログラミングが向いていない」ということは全くありません。

さいごに

プログラミングを始めることはあなたが将来やりたいことを見つけるきっかけになるかもしれません。

大学生は時間がたくさんあります。しかしそれはあっという間に過ぎていくものです。やりたいことを見つけるためには何事もチャレンジしてみることが大切だと私は思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。