神奈川県愛川町で、窃盗の罪で実刑が確定した男が収監される直前に逃走したことがわかった。男は刃物を持って暴れ、車で逃走しているという。

 横浜地検によると、逃走したのは小林誠受刑者(43)。小林受刑者は窃盗の罪で実刑が確定しており、19日午後1時半ごろ、横浜地検の係官が収監のために自宅を訪れたところ、逃走したという。発表によると、小林受刑者は黒いホンダフィットに乗っているということだ。捜査関係者によると、横浜方面に向かったとみられているという。

 小林受刑者は一審で実刑判決を受けた後に控訴し、保釈されていて今年2月、東京高裁で実刑が確定した。

 

 関係者によると、収監の際に男が刃物を持って暴れ、そのまま逃走したということだ。