米Uber 赤字1100億 その本当の理由は?

概要

【ニューヨーク共同】米配車大手ウーバー・テクノロジーズが30日発表した2019年1~3月期決算は、純損益が10億1200万ドル(約1100億円)の赤字(前年同期は37億4800万ドルの黒字)だった。

5月10日にニューヨーク証券取引所に上場後、初めての決算発表だった。

売上高は前年同期比20%増の30億9900万ドル。このうち配車事業は9%増の23億7600万ドルと全体の7割超を占めた。料理を飲食店から届けるサービス「ウーバーイーツ」89%増の5億3600万ドルと急伸した

ネルソン・チャイ最高財務責任者(CFO) は決算発表後の電話会議で、コストを最終的に減らす道筋を提示。販売促進費を抑制し、マーケティング費の売上高比率が4-6月(第2四半期)に低下する見通しを示した。株価はチャイCFOの発言を受け、30日の時間外取引で一時4.3%上昇した。

30日の発表資料によると、1-3月(第1四半期)の調整後売上高は14%増の27億6000万ドル。アナリスト予想の27億5000万ドルをやや上回った。同資料では業績見通しは示さなかった。

ウーバーの四半期損失は北米市場で競合するリフトの昨年全体の損失より大きいが、ウーバーが5月13日に示した暫定集計の範囲内に収まった。海外資産を売却したことで前年同期にウーバーは37億5000万ドルの利益を計上していた。1-3月期営業損失は前年同期の2倍強に拡大した。

ウーバーでの顧客の支出を示す重要な指標である「グロスブッキング」は34%増の147億ドルで、伸び率は2018年10-12月(第4四半期)の37%から鈍化した。為替相場変動を調整し、事業から撤退した地域を除いたベースではブッキングは前年同期比で41%伸びた。

5月10日に上場したウーバー株は初値が新規株式公開(IPO)価格の45ドルを下回り、その後も引き続き同水準に届いていない。30日終値は39.80ドルで、時価総額は670億ドル。

米uberの赤字の理由は配車サービスを担う運転手への報酬支払いがかさんで収益を圧迫したため

Uberがエンジニアリングおよび製品チーム全体で435人を解雇